国内MBAのススメ

人生変えたくなったら考えてみよう。日本のビジネスパーソンにもっと学びを。mbajapan@outlook.jp

国内MBA全般

なぜMBAを取得したいのか 入試対策する前に考えること

もともとこのBLOGを書くようになたきっかけは、管理職をしている同僚から「実は部下がXX大学のMBA大学院に行きたがっているので相談にのってあげてくれないか」と頼まれこと。同じような相談が比較的短期間によその会社の人含め続いてその際話した内容などを…

MBA大学院っていろいろありますが

MBA大学院に進学したいという相談を受けたり進学希望者との懇談みたいな小さなイベントを開催するようになってしばらく経つのですが、志望者から多い質問のひとつに「歴史のある大学の大学院(早慶や青山、中央あたり)に行った方がいのか、あるいはグロービ…

起業にMBAは役に立つのか

私の年代(1980年代にMBA取得)だと、当時まだ専門職大学院制度も発足前だったこともありMBA取得というと圧倒的に企業からの派遣、あるいは外資系への転職あるいは大企業内でのキャリア・実務能力補完のための勉強という意味合いが強かった。 しかし今、もっ…

これはびっくり「育休プチMBA」

また別の機会に書こうとは思っていたが、女性が育休期間にMBA取得を目指す動きが活発になっているそうだ。こちらの雑誌の記事にも紹介されている育休女性の勉強会も流れとしてはそれを汲むものといってよいのだろう。 授乳しながら学べる「育休MBA」(1/4) …

国内MBAはいつ行くべきか

準備期間や入試の勉強など考慮した場合、それはずばり「一年以内」。 もちろん年齢や経験したキャリア(職歴)にもよる。20代で仕事を覚えて面白くなっている時期の人にとってはMBAを志しても決断が難しいところだろう。また、あまりビジネス経験を積んでい…

自分は何者でどこに向かって歩いているのか

ちょっと国内MBAの話題とはずれるが、先日海外MBA留学支援で大きな実績のある青山TGセミナーのイベントに参加してきた。こちらは1997年以来のべ500名以上の海外MBA留学を実現させてきた留学準備予備校の老舗。同セミナーはその教育内容だけではなく、伊藤フ…

ビジネスの世界の共通言語を学ぶということ

長いサラリーマン生活からの経験として実感するのは仕事の現場においてこの10年数年くらいで急速に会社のビジネスプランの理解に関してシビアさが求められるようになったこと。判りやすい例でいえば営業の世界。以前の根性論やいけいけどんどんからCRMの発達…

MBAネガティブに惑わされないほうがよい

このBLOGは「ススメ」というタイトルついているくらいなので当然MBAポジティブである(笑) ただ世の中にはあふれんばかりの国内MBAの価値についての懐疑論、いわゆるDISり情報などのMBAネガティブ論があるのも事実。これはそもそも日本的均質性&序列からは…

「箔をつけるためにMBAにきたのではない」

とあるビジネススクール(専門職大学院社会人主体)の在学生とのお話しのなかで発せられたひとこと。「私は箔をつけるためにMBAに来たのではないので魅力的な教授陣と通学条件だけでここに入学しました」。ビジネスの世界、社会的にも実績を詰まれてることは…

MBAでのつまづきの理由 その1

最初から考えたいことではないが、せっかく大学院に入学はしたものの残念ながら留年あるいは最悪退学せざるえなくなるといった状況もありえる。とくに勤務を続けながらの大学院生活は先般紹介した元リクルートの江草三四朗氏の著書に描かれているようなある…

大学院ランキングをどう見るか

そのものずばり「社会人の大学院ランキング2014」(日経新聞社)なんて本がでるくらいだからこの世界にもランキングや序列の議論が持ち込まれようとしているのかな。もちろん大学評価というのはきちんとなされるべきであってなんらかの客観指標にもとづくラ…

決して特殊な話しではない、ありえる「就活失敗して内定がもらえなかったからMBAにいったらスゴイことになった話」

STORYS JPで見つけたMBA体験記。 http://storys.jp/story/6988 学部卒業時内定もらえずワラにもすがる思いで進んだ一橋大学商学研究科、その後ハードなカリキュラムをこなし修士修了時には内定もらい放題。これはフィクションや誇張でもなく条件が整えばあり…

なぜ「国内」MBAなのか

本来ならどのような勉強でも国内外と分けることには意味がないと思う。いわゆるビジネススクールはアメリカで始まった制度とはいえ今ではヨーロッパ各国でも広く見られるし東南アジア各国、最近では中国でも気合が入ったものが設立されている。国による特徴…

「個人の力」で生きる時代における学び

よほど楽観的な人でも30歳の声を聞く頃になると将来のキャリア、生活設計になんらかの不安や危機意識のようなものは感じるようになるだろう。 たとえ、いわゆる高偏差値大学を出て大企業と呼ばれるところに就職できても一生安泰だと考えるような人は昨今まず…