修士論文を読んでみよう
MBA大学院進学を考えた際に多くの人が不安、疑問に思うのが修士論文。
論文って私にも書けるのかな、何を書いたらいいのという思いを持つのはは大学からしばらく遠ざかっていた人、大学生の頃あまり勉強しなかったよなあという人だけでないだろう。
私のオススメはずばりMBA大学院の修士論文を読んでみること。研究計画書をまとめる際の参考にもなりますしなんといってもたくさんの「現物」を見ることでどんなものかという全体イメージもつかめる。そして其の大学院の全体の研究指導の傾向も場合によってはわかるかしれない。
ほとんどの大学院の図書館で閲覧申請を出せば読むことができるがその手続や情報公開のレベルは大学院によってまちまち。
積極的に公開しているところもあれば図書館の学外利用が実質不可能のところなど対応はさまざま。そういうなかで比較的アクセスがしやすいところのひとつは多摩大学大学院MBAコース。ここは専用ページを設けて論文タイトルを紹介、品川のキャンパスに行けば原則現物を閲覧できるというご案内をしている。
図書館に行くのはややハードルは高いが大学の機関リポジトリでアブストラクト(要約)をすべて公開しているのは慶応義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)ざっと目を通して見るだけでもいろんなことが判るはず。