国内MBAのススメ

人生変えたくなったら考えてみよう。日本のビジネスパーソンにもっと学びを。mbajapan@outlook.jp

2015-01-01から1年間の記事一覧

今年もこの時期 MBA EXPO TOKYO2015

こういうイベントに季節感感じるのも変だけど、ハロウインが盛り上がって恵比寿ガーデンプレスでバカラのイルミネーションの準備が始まるとMBA EXPO TOKYOの季節。 盛りだくさんの内容、大学院側もちゃんと準備していろんな疑問質問に答えられる体制を準備し…

修士論文と先行研究

国内MBA大学院(専門職大学院に限らず広義で)では一部を除き必ずしも修士論文提出が学位授与の必須条件ではない。多くの大学院では修士論文と呼び方は違えどプロジェクト研究などのレポートにするか選択できる。 こういった修了要件が選択制の大学院では多…

注目のMBA大学院 東洋大学大学院経営学研究科マーケティング専攻

MBAのススメはなにゆえ東洋大学に注目したかというと、私立大学の中ではでは頭ひとつぬけた(下がったというべきか)学費。ほとんどの私立の大学院が100万円を大きく超える初年度入学金の設定となっているがこちらは81万円。 各期は募集わずかに10人、在学生…

起業にMBAは役に立つのか

私の年代(1980年代にMBA取得)だと、当時まだ専門職大学院制度も発足前だったこともありMBA取得というと圧倒的に企業からの派遣、あるいは外資系への転職あるいは大企業内でのキャリア・実務能力補完のための勉強という意味合いが強かった。 しかし今、もっ…

これはびっくり「育休プチMBA」

また別の機会に書こうとは思っていたが、女性が育休期間にMBA取得を目指す動きが活発になっているそうだ。こちらの雑誌の記事にも紹介されている育休女性の勉強会も流れとしてはそれを汲むものといってよいのだろう。 授乳しながら学べる「育休MBA」(1/4) …

リアリティあふれる記事 「MBAをとって私たちはこう変わった」(主催=日本経済新聞社、日経BP社)5月23~24日

女性のための総合イベント「WOMAN EXPO TOKYO 2015」からの記事。 今どき国内MBA女子のリアリティがあますところなく語られているという印象。 広報提灯記事でもないし特別なサクセスストーリーでもない、いまどき国内MBA進学のリアリティを感…

ハイブリッドな学び ボンド大学MBA

最近仕事で関係した方からこちらの大学院についていろいろ伺うことができた。この方、30代前半に転職を考えた際人材会社からMBAを持っているかという問いかけをきっかけに必要性を感じて取得を目指したそうだ。 そこでいろいろ考えた結果選んだのがボンド大…

あらたな常識:大学院修了者が学歴の基準になる時代

MBA

国内MBA大学院も制度としてまだ不安定な面もあったり、大学院間での学生獲得競争も厳しさを増しているなど先行き楽観は許されないのだろうが、まずは社会人教育のひとつとして定着したと言ってよいのではないだろうか。 リーマンショック以降顕著になったが…

ワセダの挑戦は続く

早稲田大学ビジネススクールがまた来年改組、カリキュラムなども大きく変わることが発表になった。 大学全体としても何かと比較される早稲田と慶應義塾だが、ビジネススクール(MBAコース)に関しては慶應義塾が大学院(KBS)開学以来、一貫してフルタイムの「…

よく混同されるケースメソッドとケーススタディ

ケースメソッドとケーススタディ、この2つはMBAの教育方法、授業の進め方でよく出てくる大切なことば。あまり区別されず混同されて使われることが多いが実はかなり異なる。 ケースメソッドとは、あるテーマの学習目標を達成するために、意図的に構成された…

ビジネス書に見る国内MBAホルダーの活躍「行動する勇気」杉山大輔

KBS(慶應義塾大学大学院経営管理研究課)出身、若干34歳であの元ソニーCEOが創立したクオンタムリープの執行役社長をまかされた杉山氏の著書。 ポジティブさを全面に出したよくある自己啓発書のようだが、日米で受けた教育、生活体験からのコミュニケーショ…

国内MBA入試のために受験勉強ってどれくらいするの?

国内MBA大学院(専門職大学院経営)の入試、受験に関する情報はさまざまなガイドブックや、主要新聞の教育特集ページで大量に情報発信されるようになった。しかしそれらの情報の中には、日本の受験の世界でおなじみ?の「偏差値」や「難易度」の具体的(数値…

2015 年明け開催予定 注目の公開講座その2 金沢工業大学(KIT虎ノ門)

情報発信に力を入れている金沢工業大、今年も志望者向けににさまざまなプログラムが並ぶ。今日紹介するのは通常の公開授業とは一味ちがう「K.I.T.プロフェッショナルミーティング | 虎ノ門大学院とは | ビジネスと知的財産のプロフェッショナルを育成する1年…

やはり最近の実体験を読むのが一番 MBA在学生・修了生のBLOG

こんなBLOGを書いている私ではあるが、実は修了したのはずいぶんと昔の話。現役在学生の知人・友人や仕事なども出交流ある教授陣はたくさんいるが所詮自身の経験に関しては過去の話だと思っている。 やはりいちばんリアルに今の大学院の様子をリアルに知る方…

実務・資格指向のMBAもあり

2003年に始まった専門職大学院制度の定着に伴い日本のビジネススクールも様々な個性を出し差別化を図るようになってきた。そんななかでもひとつの方向は、「学位(専門職修士)」だけではなく士業の資格を同時に取れるあるいはその一助になるといったカリキ…

まとまった勉強をしてみたい方に絶好の機会 一橋Global MBA Challenge

8割の院生がNon Japanese,英語での授業という特色でやや敷居の高い感がある一橋大学国際企業戦略研究科(ICS)が提供するプログラム。 ターゲットはずばり「国際的なリーダー」という明確さ。 私はMBAするメリットのひとつは「体系的に経営を学ぶ」ことによる…

現役プランナーによる戦略的PR論

今年手始めの公開授業参加はいつもの多摩大学からのスタート。 今日のゲスト講師、PRプランナーとして活躍中の本田哲也・ブルーカレント社社長を迎えての戦略的PRとは何かについて。いつもながら本荘先生のいい感じのリードもあり判りやすくよくまとまった内…

学費の工面で躊躇しているMBA大学院志望者の方はぜひ!

厚生労働省は2014年10月、経営学専門職大学院など、高度人材を育成支援制度、教育訓練給付制度(以下、本制度)を大きく改正・拡充した。これによりいわゆるMBA大学院に挑戦する人にも最大で96万円!もの金額が支給がされるようになった。 これは検討し…