私の大好きな三谷先生(金沢工業大学虎ノ門大学院)の講義@六本木アカデミーヒルズ。 正解がどーだというより「この円どっちが大きいかの答えに命かかっていたらどうやって判断する?」という問が重い。 命かかっていたら=制約とっぱらってやれることやって…
最近は社会人受験者に配慮して英語の試験を課さない大学院も出てきてはいるが論述試験は必ずあり受験に際しては避けては通れない。 コミュニティでよく訊かれるのことでもあるが、大学院入試の論述試験対策ってどんな勉強をしたらいいのですかということ。 …
もともとこのBLOGを書くようになたきっかけは、管理職をしている同僚から「実は部下がXX大学のMBA大学院に行きたがっているので相談にのってあげてくれないか」と頼まれこと。同じような相談が比較的短期間によその会社の人含め続いてその際話した内容などを…
いわゆるMBA大学院で学ぶセオリーを網羅的に紹介している。 とてもよくまとまっているし、学問や研究というより評価も定まって実際の経営現場で語られる理論や手法についてていねいに書かれている。 規模の経済性のような戦略論で語られるものからハロー効果…
MBA大学院進学を考えた際に多くの人が不安、疑問に思うのが修士論文。 論文って私にも書けるのかな、何を書いたらいいのという思いを持つのはは大学からしばらく遠ざかっていた人、大学生の頃あまり勉強しなかったよなあという人だけでないだろう。 私のオス…
MBA大学院に進学したいという相談を受けたり進学希望者との懇談みたいな小さなイベントを開催するようになってしばらく経つのですが、志望者から多い質問のひとつに「歴史のある大学の大学院(早慶や青山、中央あたり)に行った方がいのか、あるいはグロービ…
MBAのカリキュラムでは欠かせないとも言える科目=マーケティング。いまどきのそのマーケティングってどうなってるのだろうという素朴な疑問に答えてくれる一冊。 とくにブランディングについてはあまりに実務寄りの説明や著者固有の定義が多く学習者として…
早稲田大学大学院経営管理研究科が改組、新研究科長の根来先生体制のもとふたつの研究科を合体させ、一段と規模を大きくしてスタートする。ちょっと前までは院生総数500と聞くと大学院としては大きいなあと思うほど例外的な規模になる。 よく考えてみるとこ…
ふつうの日本人の場合大学入試というとどうしても「難易度」と「偏差値」のふたつで考える癖がついてしまっているが、大学院はMBA含めてそのようなものは存在しない。とはいえ入学試験(面接、研究計画書のレベル感含めて)の難しさとどれくらいの準備が必要…
こういうイベントに季節感感じるのも変だけど、ハロウインが盛り上がって恵比寿ガーデンプレスでバカラのイルミネーションの準備が始まるとMBA EXPO TOKYOの季節。 盛りだくさんの内容、大学院側もちゃんと準備していろんな疑問質問に答えられる体制を準備し…
国内MBA大学院(専門職大学院に限らず広義で)では一部を除き必ずしも修士論文提出が学位授与の必須条件ではない。多くの大学院では修士論文と呼び方は違えどプロジェクト研究などのレポートにするか選択できる。 こういった修了要件が選択制の大学院では多…
MBAのススメはなにゆえ東洋大学に注目したかというと、私立大学の中ではでは頭ひとつぬけた(下がったというべきか)学費。ほとんどの私立の大学院が100万円を大きく超える初年度入学金の設定となっているがこちらは81万円。 各期は募集わずかに10人、在学生…
私の年代(1980年代にMBA取得)だと、当時まだ専門職大学院制度も発足前だったこともありMBA取得というと圧倒的に企業からの派遣、あるいは外資系への転職あるいは大企業内でのキャリア・実務能力補完のための勉強という意味合いが強かった。 しかし今、もっ…
また別の機会に書こうとは思っていたが、女性が育休期間にMBA取得を目指す動きが活発になっているそうだ。こちらの雑誌の記事にも紹介されている育休女性の勉強会も流れとしてはそれを汲むものといってよいのだろう。 授乳しながら学べる「育休MBA」(1/4) …
女性のための総合イベント「WOMAN EXPO TOKYO 2015」からの記事。 今どき国内MBA女子のリアリティがあますところなく語られているという印象。 広報提灯記事でもないし特別なサクセスストーリーでもない、いまどき国内MBA進学のリアリティを感…
最近仕事で関係した方からこちらの大学院についていろいろ伺うことができた。この方、30代前半に転職を考えた際人材会社からMBAを持っているかという問いかけをきっかけに必要性を感じて取得を目指したそうだ。 そこでいろいろ考えた結果選んだのがボンド大…
国内MBA大学院も制度としてまだ不安定な面もあったり、大学院間での学生獲得競争も厳しさを増しているなど先行き楽観は許されないのだろうが、まずは社会人教育のひとつとして定着したと言ってよいのではないだろうか。 リーマンショック以降顕著になったが…
早稲田大学ビジネススクールがまた来年改組、カリキュラムなども大きく変わることが発表になった。 大学全体としても何かと比較される早稲田と慶應義塾だが、ビジネススクール(MBAコース)に関しては慶應義塾が大学院(KBS)開学以来、一貫してフルタイムの「…
ケースメソッドとケーススタディ、この2つはMBAの教育方法、授業の進め方でよく出てくる大切なことば。あまり区別されず混同されて使われることが多いが実はかなり異なる。 ケースメソッドとは、あるテーマの学習目標を達成するために、意図的に構成された…
KBS(慶應義塾大学大学院経営管理研究課)出身、若干34歳であの元ソニーCEOが創立したクオンタムリープの執行役社長をまかされた杉山氏の著書。 ポジティブさを全面に出したよくある自己啓発書のようだが、日米で受けた教育、生活体験からのコミュニケーショ…
国内MBA大学院(専門職大学院経営)の入試、受験に関する情報はさまざまなガイドブックや、主要新聞の教育特集ページで大量に情報発信されるようになった。しかしそれらの情報の中には、日本の受験の世界でおなじみ?の「偏差値」や「難易度」の具体的(数値…
情報発信に力を入れている金沢工業大、今年も志望者向けににさまざまなプログラムが並ぶ。今日紹介するのは通常の公開授業とは一味ちがう「K.I.T.プロフェッショナルミーティング | 虎ノ門大学院とは | ビジネスと知的財産のプロフェッショナルを育成する1年…
こんなBLOGを書いている私ではあるが、実は修了したのはずいぶんと昔の話。現役在学生の知人・友人や仕事なども出交流ある教授陣はたくさんいるが所詮自身の経験に関しては過去の話だと思っている。 やはりいちばんリアルに今の大学院の様子をリアルに知る方…
2003年に始まった専門職大学院制度の定着に伴い日本のビジネススクールも様々な個性を出し差別化を図るようになってきた。そんななかでもひとつの方向は、「学位(専門職修士)」だけではなく士業の資格を同時に取れるあるいはその一助になるといったカリキ…
8割の院生がNon Japanese,英語での授業という特色でやや敷居の高い感がある一橋大学国際企業戦略研究科(ICS)が提供するプログラム。 ターゲットはずばり「国際的なリーダー」という明確さ。 私はMBAするメリットのひとつは「体系的に経営を学ぶ」ことによる…
今年手始めの公開授業参加はいつもの多摩大学からのスタート。 今日のゲスト講師、PRプランナーとして活躍中の本田哲也・ブルーカレント社社長を迎えての戦略的PRとは何かについて。いつもながら本荘先生のいい感じのリードもあり判りやすくよくまとまった内…
厚生労働省は2014年10月、経営学専門職大学院など、高度人材を育成支援制度、教育訓練給付制度(以下、本制度)を大きく改正・拡充した。これによりいわゆるMBA大学院に挑戦する人にも最大で96万円!もの金額が支給がされるようになった。 これは検討し…
国内MBAの読者にも朝ドラ「マッサン」を視ている人はかなりいることだと思う。ドラマはあくまでフィクションでかなりの脚色はされているのだろうけど、主人公のマッサンとそれを囲む事業の協力者などの行動パターンからはいろんなことを考えさせられる。 世…
今年も残り1週間、来年のことを語っても鬼も笑わないだろう。 来年大学院入学を考えている人はスタートダッシュでぜひいろいろな公開講座や模擬授業などに挑戦してみるのがおススメ。 東京圏の情報しかなく恐縮だが1月は興味深いイベントが目白押し。 一押し…
ほとんどの国内MBA大学院(ビジネススクール)は入試の難易度からすると、ごりごりに専門の受験勉強を必要とするようなものではない。そうはいっても経営・商学系の基礎知識がないと入学してからの苦労はほぼ確実だ。会計・財務あるいはマクロ経済学などの知…