国内MBAのススメ

人生変えたくなったら考えてみよう。日本のビジネスパーソンにもっと学びを。mbajapan@outlook.jp

国内MBAの活躍 番外編 国内MBAだから活躍の場は国内とは限らない

一橋大学大学院(神田の方)は「日本においてグローバルビジネスを学ぶ場を提供する」ということを標榜しており海外からの留学生が多いことでも知られる。

大学院の性格や方針によっても異なるがNon Japameseの学生受入に熱心なところも調べるとけっこうある。逆に単位互換で海外提携校で単位互換制度で「プチ留学」の道を開いている大学院もある。国内MBAだからといってなにもかもが国内で閉じているわけではない。大学院を選ぶ際に国際化度を基準にしてみるのもありえるのでは。

 

ちなみに経験の範囲では、海外からの留学生は概ね意欲的で魅力的なキャラクターの方が多いような気がする。

意外と知られていないのだが、現在サムスン電子のCOO(最高執行責任者)であり、サムスングループの次期会長と目される李在鎔(イジサムスンェヨン)氏は慶應義塾大学大学院(KBS)の出身だ。サムスンのプリンスなんて言われており実質的にグループの顔となりつつある。これは例外的なビッグネームかも知れないが、とりわけ台湾、韓国からの留学組はかなり実績のある企業のジュニア(跡取り)がけっこういらっしゃる。こういった学生たちといっしょに勉強する幸運に恵まれたら得られるものは大きいのではないだろうか。