国内MBAのススメ

人生変えたくなったら考えてみよう。日本のビジネスパーソンにもっと学びを。mbajapan@outlook.jp

こういったカンファレンスもある..「京都大学・明治大学共催 金融国際コンファランス」

まだこのBLOGでも取り上げたことがなかったMBS明治大学ビジネススクール:大学院グローバルビジネス研究科)と京都大学大学院との共催カンファレンス。(会の名称は「コンファランス」)

京都大学明治大学共催 金融国際コンファランス」3月27日ー28日

http://www.meiji.ac.jp/mbs/information/InternationalConference3.pdf

 

これは内容ざっと見ると公開授業や一般向けセミナーではなくがちんこで最先端の金融工学事情など最新のグローバル金融の動向についてレクチャーするカンファレンス。

使用言語もおもに英語だ。国内ビジネススクールの可能性を広げる画期的なイベントではないだろうか。

 

このような会議が実現したのはひとえに刈屋 武昭先生(ビジネススクール教授、グローバル・ビジネス研究科長)の存在があるからだろう。明治大学ビジネススクールというと今までお会いした院生や参加したイベントなどからたいへん「元気のいい」大学院というイメージだった。起業に特化した情報発信や関連カリキュラムが目を引いていた気がするがこういったがっつりとアカデミック系のしかも国際的なテーマでの会議を京大といっしょにオーガナイズするのはいい意味で少しサプライズ

それにしても経営系専門職大学院における一橋大学人脈というのは大きな流れを作っているというのをここでも実感。文部科学省の肝いりで新制度として整備されたビジネススクール、維持レベルのプレッシャーは相当あるようで大学側も先生集めがたいへんだったと聞く。「優秀な先生」「院生を集められる先生」で探した結果各大学院には「一橋人脈」の重鎮がおさまったという図式かな。