国内MBAのススメ

人生変えたくなったら考えてみよう。日本のビジネスパーソンにもっと学びを。mbajapan@outlook.jp

こういう活動はまさに国内MBA的メリット

中央大学専門職大学院戦略経営研究科(CBS)で「メディケアプロジェクト」という活動が発足した。 この活動(コミュニティ)は同大学ビジネススクールで学んだ(学んでいる)医療関係者、製薬関係者、医療機器関係者、またヘルスケアに関心のある方なら誰でも参…

多摩大学で情報処理とテクノロジーの10年後を考えた

毎回興味深いテーマで企画してくれる多摩大学大学院の公開講座、今回は世界一の座を獲得したスーパーコンピュータ「京」でおなじみの理化学研究所姫野龍太郎先生のご講演。 BLOG記事を客観的に書きにくくなるど面白くのめり込んで聴いてしまった。 ムーアの…

国内MBAの意外な?メリット

MBA

国内MBAで学ぶ意外なメリットについて考えてみたい。 いまどきのグローバル化時代に本当はいつまでも国内視点ではいかんと思うがメリットは最大限活かそう。 それは、日本の人脈、経験がそのまま活かせること。 海外ビジネススクールで学ぶと大半のクラスメ…

これは面白い、MBAはまだ遠いと思っている方にオススメ!

いい意味でより幅広い層の取り込みを目論むグロービスのプロデュースがしっかりされている内容。 いまどきではふつーとなった非正規での働き方を経験した女子が一念発起して科目あたり12万円をつぎ込んで勉強、成長していく様がリアリティをもって描かれてい…

国内MBAホルダーの活躍 「世界をよくする仕事で稼ぐ」

国際的なビジネスの経験も十分につんだ元商事マンの起業ストーリー。商社を辞さらなるスキルアップを志し大学院進学を決心。 筆者は当然海外の有名ビジネススクール進学も視野にあったのだが時間、費用そして専攻(インターネットビジネスなど)を勘案して慶…

多摩大学大学院本荘先生のトークイベントに行ってみた

多摩大学BSは実務家出身のユニークな先生たちがいることで知られるがその中でも私が注目しているのは本荘先生。先生のマーケティング、アントレプレナーはいつも新鮮で刺激的だ。 現代ビジネスのサイトで女性と起業についての連載をされているが、やはり和服…

MBAノートを書いていますか

日本では日記をつけている人はオンライン含めてかなりの割合でいることだろう。Facebookも一種の日記のような内容でタイムラインを埋めているひとが多い。 日記は英語でダイアリー。英米圏では日々の記録をもう少し具体的にかつ人生の残すべき記録としてジャ…

国内MBAの活躍 番外編 国内MBAだから活躍の場は国内とは限らない

一橋大学大学院(神田の方)は「日本においてグローバルビジネスを学ぶ場を提供する」ということを標榜しており海外からの留学生が多いことでも知られる。 大学院の性格や方針によっても異なるがNon Japameseの学生受入に熱心なところも調べるとけっこうある…

どんな仲間と一緒に学ぶのかはとても大事、説明会などで確認するポイント

経営専門職大学院(ビジネススクール)は大学院としては学生数はやや多めだが基本何十人という小さな世界で学ぶ2年間。グループワークや研究室でのゼミ活動はさらに少人数で密度が濃い学びの環境にもなる。当然人間関係も濃くなる。 説明会や体験授業で必ず…

国内MBAはいつ行くべきか

準備期間や入試の勉強など考慮した場合、それはずばり「一年以内」。 もちろん年齢や経験したキャリア(職歴)にもよる。20代で仕事を覚えて面白くなっている時期の人にとってはMBAを志しても決断が難しいところだろう。また、あまりビジネス経験を積んでい…

Go! 「MBAチャレンジサポート」 5月18日開催

入学シーズンが過ぎ、5月になるとまた説明会や体験授業などイベントの案内が増えだす。 https://www.mba-alliance.com/#school これは有力MBA大学院が有志で運営する「MBAアライアンス」実行委員会によるもの。今回は中央大学、明治大学そしてBBT(ビジネスブ…

自分は何者でどこに向かって歩いているのか

ちょっと国内MBAの話題とはずれるが、先日海外MBA留学支援で大きな実績のある青山TGセミナーのイベントに参加してきた。こちらは1997年以来のべ500名以上の海外MBA留学を実現させてきた留学準備予備校の老舗。同セミナーはその教育内容だけではなく、伊藤フ…

ビジネス書に見る国内MBAホルダーの活躍

ひいき目ではないが最近いわゆるビジネス書やマネジメント系の雑誌記事で国内MBAホルダーの活躍に関する記事を散見するようになった。これはと思うものがあれば当BLOGでも取り上げてみたい。 今日はそういうわけで一橋大学の神岡太郎教授の新著「マーケティ…

MBA取得とパートナー探し?

今日はちょっとやわらかめの話題(笑)。やわらかいといっても人生にとっては極めて重要ななイベント、結婚について。 まったくもって個人的に経験した範囲の話で恐縮ですが、いろいろなMBA大学院の方々からお話を伺っていると「必ず」同期あるいは近い学年…

もし日本がアメリカの後を追うとすると

日本で起きる様々な社会現象や構造の変化はアメリカの後を追っているという論がある。アメリカで起きていることはタイムラグの大小はあっても日本でもそうなるというやつだ。あるいは先進国共通の社会の変化の流れには共通の構造的な変化が見られると言って…

「この先生に教わってみたい」はMBA大学院でも大事

昔(専門職大学院制度の発足前)、大学院に行くというと文系(社会科学系)でもほぼ「特定のこの研究室に入って研究する」といったニュアンスや流れがあった。いわゆるMBA大学院は基本経営実務のゼネラリスト(文部科学省の表現では経営管理に関する高度専門…

中央大学ビジネススクールがeラーニング開始

中央大学専門職大学院戦略経営研究科、ちょっとユニークな名称のビジネススクールだけど中身もそれに相応しく様々な特徴を打ち出している。法学の中央といった従来の同大学のイメージとはちょっと異なっているかもしれない(笑) (実は経営法学にもちゃんと…

日本一よい立地の大学院?名古屋商科大ビジネススクールで管理会計のお話を伺う

「脱名古屋圏」で東京、大阪へと積極展開を図る名古屋商科大学ビジネススクール、東京校はなんと丸ビルの9階、10階だ。眺めは当然いい(笑)何かビジネスを学ぶぞという雰囲気には最高かもしれない。専門職大学院社会人コースの場合は通えてなんぼ、そういう…

こういったカンファレンスもある..「京都大学・明治大学共催 金融国際コンファランス」

まだこのBLOGでも取り上げたことがなかったMBS(明治大学ビジネススクール:大学院グローバルビジネス研究科)と京都大学大学院との共催カンファレンス。(会の名称は「コンファランス」) 「京都大学・明治大学共催 金融国際コンファランス」3月27日ー28日 …

国内MBA専門予備校

実績を重ねている国内MBA受験に特化した予備校がある。 「国内MBA大学院受験専門予備校:ウインドミル・エデュケイションズ株式会社」 http://www.windmill-edu.com/ 2006年以来毎年コンスタントに50名以上の合格者を出している。(合格率は概ね80%弱)直接…

ビジネスの世界の共通言語を学ぶということ

長いサラリーマン生活からの経験として実感するのは仕事の現場においてこの10年数年くらいで急速に会社のビジネスプランの理解に関してシビアさが求められるようになったこと。判りやすい例でいえば営業の世界。以前の根性論やいけいけどんどんからCRMの発達…

日本でも定着するか経営専門職大学院評価

別の記事にも書いたけど、ビジネスクールの認証評価というと海外機関によるものが思い浮かぶがあまり知られていないのだが日本にもちゃんとある。 http://www.abest21.org/jpn/soshiki/greeting/index.html 特定非営利活動法人ABEST なかなかしっかりした活…

北の国でのユニークなMBAの取り組み

北海道唯一の専門職大学院MBAとして奮闘する小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻。こちらが北海道大学大学院工学研究科といわゆる大学院連携し提供しているプログラム「理工系博士課程大学院生のためのMBA特別コース」。残念ながらというかコース…

MBAネガティブに惑わされないほうがよい

このBLOGは「ススメ」というタイトルついているくらいなので当然MBAポジティブである(笑) ただ世の中にはあふれんばかりの国内MBAの価値についての懐疑論、いわゆるDISり情報などのMBAネガティブ論があるのも事実。これはそもそも日本的均質性&序列からは…

「箔をつけるためにMBAにきたのではない」

とあるビジネススクール(専門職大学院社会人主体)の在学生とのお話しのなかで発せられたひとこと。「私は箔をつけるためにMBAに来たのではないので魅力的な教授陣と通学条件だけでここに入学しました」。ビジネスの世界、社会的にも実績を詰まれてることは…

MBAでのつまづきの理由 その1

最初から考えたいことではないが、せっかく大学院に入学はしたものの残念ながら留年あるいは最悪退学せざるえなくなるといった状況もありえる。とくに勤務を続けながらの大学院生活は先般紹介した元リクルートの江草三四朗氏の著書に描かれているようなある…

図書館の活用はとても大事

専門職大学院(ではないビジネススクールもあるが)は修士論文は書かずにプロジェクト研究(レポート)を卒業要件にできる。ここでは一見それほど「研究」活動には重きを置いていないように見えるが、実は院生が入学から苦労するひとつは授業やレポート作成…

書籍紹介 女子高生ちえのMBA日記

これってベストセラーになったもしドラのノリで書かれた本かなとお思いきやちょっとそれとは趣が異なる内容。無理に女子高生社長がビジネススクールの聴講生になるという荒唐無稽なストーリーは違和感あるがシリーズなので致し方ないのか。 内容的にはずばり…

MBA、というか「マネジメントEverywhere」の時代

また多摩大学大学院の話で恐縮です。この大学の回し者ではありません(笑)やはりイベントなどを通じた情報発信が多い学校だけにアンテナにもかかりやすいというのはありますが。 今日は真野俊樹教授と山田隆司先生による医療マーケティングと広報のお話を伺…

MBAを試してみよう

MBA

大学院に通う決断をし実際に行動を起こす(そして合格する)のなかなか骨が折れるし解決しなければならない生活上の課題抱えた人も多いだろう。そもそも自分にMBAの勉強が向いているか、あるいはそれ以前に具体的にはどんな内容を学ぶのかはなかなかわかりに…